観光旅行で訪れる人が多いです。
主な寺院について書いておきます。
建長寺
約750年前(建長5年)に、後深草天皇の勅命で北条時頼(鎌倉幕府5代執権)が建立した最初の禅寺。開山は、蘭渓道隆。
円覚寺
1282年、執権北条時宗が、中国から無学祖元を開山に迎え、建立。竣工時に円覚経の経文を納めた石櫃が出土したことで寺名となったが正式には瑞鹿山円覚興聖禅寺。鎌倉五山第二位の寺。 円覚寺には、参禅で夏目漱石や島崎藤村も滞在していたことがある。
明月院
鎌倉石の参道から境内にかけて数千株の紫陽花が植えられている。シーズンには、青、紫、白の花でにぎわう。別名紫陽花寺といわれている。
東慶寺
寺名よりも、駆込み寺,縁切り寺として有名。臨済宗の寺院。
駆け込めば離婚出来るという縁切寺法を定めたことから「駆込み寺」とか「縁切寺」と呼ばれた。ちなみに縁切寺法は、妻が寺へ駆け込み3年間修行すれば離婚が成立するという制度。梅の名所、花の寺としても女性に人気の寺。開山は、北条時宗夫人(覚山尼)。
浄智寺
鎌倉五山の第四位の寺院。鎌倉十井のうちの1つ甘露の井もあります。
参道の奥に、阿弥陀、釈迦、弥勒を安置する曇華殿があります。
鶴岡八幡宮
前九年の役のとき、石清水八幡宮を源頼朝が幕府裏手の鶴岡の地に移して守護神としました。しかし、1219年、第3代鎌倉将軍源実朝が右大臣拝賀式の直後、公暁(源頼家の子)により殺害、後に公暁も斬られ、源氏の正統は絶えてしまいました。
白旗神社は、鶴岡八幡宮境内の中にあり、頼朝の霊を祭るために1200年(正治2年)に建立。
宝戒寺
境内に一面に咲く白萩(9月中旬)で有名。別名、萩の寺。
鎌倉幕府の滅亡後、北条一族の霊を弔うため、足利尊氏が後醍醐天皇の許を得て建てたとされている。
浄妙寺
鎌倉五山第五位の寺。1188年(文治4年)足利義兼が建立。本堂の裏手の墓地には、宝篋印塔があり足利貞氏(足利尊氏の父)の墓と伝えられています。
杉本寺
734年創建の鎌倉最古の寺といわれています。
三体の木像十一面観音立像があります。
瑞泉寺
鎌倉の花の寺として有名。
早春の梅、水仙、紫陽花、キキョウ、萩、冬桜など四季折々の花があります。
寿福寺
鎌倉五山の第三位。正治2年(1200年)に源頼朝夫人政子が、明庵栄西禅師を開山として建立。墓地には、源実朝、北条政子の墓と伝わる五輪塔があります。
浄光明寺
源頼朝が文覚上人に堂を建てさせました。
中先代の乱で足利尊氏が、この寺にこもり、後醍醐天皇に対して戦う決心をしたところです。
英勝寺
寛永年間(1624〜44年)に永勝院(水戸頼房の養母)が建立した尼寺。
代々水戸家の息女が住職となり、水戸御殿とも呼ばれている。
長谷寺
長谷観音の名で知られる十一面観音菩薩があります。像高9.18mの木造彫刻。頭上に十一の面をもち、衆生済度の誓願を成就してくれるようです。弁天窟には、窟内壁画に弁財天と十六童子が刻まれています。
極楽寺
鎌倉屈指の大寺院で忍性が開山。
宝物殿には、仏像をはじめ多数の重要文化財が多く保管されています。
成就院は、極楽寺逆切通しの途中に不動明王(縁結び不動)があります。
真言密教の寺院で108段の階段は有名です。
本覚寺
東夷とも呼ばれ源頼朝が守護神として建てた夷堂が前身。
戦火で幕府崩壊とともに消失。日出上人が1436年(永享8年)に再建。
鎌倉七福神の一つとされています。
常栄寺
別名ぼたもち寺。刑場に向かう日蓮にぼたもちをあげたところ、仏のご加護で処刑を免れたという話からぼたもち寺 と呼ばれるようになった。
妙本寺
比企の乱で生き延びた比企能本が、一族の菩提を弔うための寺とされています。
1203年、鎌倉幕府の有力御家人である比企能員は、源頼家とともに、北条氏排斥を企てたものの北条氏に知られ、仏事と称し招かれた北条時政邸で、逆に比企能員は殺されてしまい、比企一族も北条義時(時政の子)により、滅ぼされてしまいました。
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